余市協会病院
導入事例

メドコムの活用で院内外でもコミュニケーションを密に、
少数スタッフで地域医療を支える

左から事務部次長 大須田様、総務課課長 山下

社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

所在地
北海道余市郡余市町黒川町19丁目1番地1
病床数
140床
診療科

内科、総合診療科、小児科、外科、心臓血管外科、整形外科、眼科、産婦人科、泌尿器科、リハビリテーション科、人工透析センター、肛門外科、麻酔科

「私たちは、患者様の笑顔、地域への貢献、自らの幸せ、を求めて参ります」をスローガンに掲げ、北海道北後志圏の5町村で唯一の入院・手術ができる基幹病院であり、少人数の職員で広い範囲の地域医療に対応している、社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院 事務部次長 大須田 良太様、総務課 課長 山下 真司様にメドコムをご利用いただいてからの業務の変化や利便性についてお伺いしました。

メドコムを知っていただいたきっかけはなんでしたか

 シンプルに営業担当の方から連絡があり、提案いただいたのがきっかけでした。提案を聞いてみようと思ったのは、北海道ですでに導入されている病院があるということと、抱えている課題が解決できるのかもしれないと思って、お話を聞きました。

メドコム導入前はどんな課題がありましたか

 以前は院内連絡用のPHSと、主に医師は院外連絡用の携帯電話を2台持っていました。例えば医師宛に外線がかかってきたときに、電話交換手が医師に「先生、どこにいますか?」と、居場所の確認をして近くの固定電話に転送して電話に出てもらうといった流れでした。連絡を取りたい相手へダイレクトにつなげられないことと、2台持ちを辞めたいというのが課題でした。

メドコム導入の経緯や決め手を教えてください

 メドコム1台で院内外問わず使えること、院外にいても内線で連絡が取れることがやはり決めてでした。ダイレクトに相手と連絡が取れるので、通話でのコミュニケーションで抱えていた問題が解決できそうでしたし、PHSと比較すれば外線通話やチャットができるなど使い勝手もよくなると思いました。また、当時は補助金を活用できたことも追い風になりました。

メドコムをどのように活用していますか

 カメラ機能は全体的によく使っています。医師も一人一台メドコムを持っているので、頻繁に活用していますね。メドコムは常に持ち歩いているので、画像保存用のデジカメを取りに行く必要がなくなり、回診時などに記録したいときにすぐに写真を撮って保存することができるので、撮影データをダウンロードして電子カルテにアップロードするといった使い方がとても多いです。ほかの施設に往診に行く医師も同じ使い方ができるので好評です。私たち総務課でも、機械のエラー記録などにメドコムで写真を撮って、業者さんに送るといったことに使っていてとても便利になりました。これまでは、デジカメで対応していましたが、各病棟にデジカメを配置したり、データの取り込み依頼を病棟ごとに取りまとめて対応するのは少し手間になっていました。

 チャットも便利に使っています。医師が上級医への相談等で使っていますし、感染症の注意喚起などは各病棟の管理者に一斉送信できるので、一回の連絡で周知ができます。これまではメンバーを集めて朝・夕のミーティングを実施して情報共有をしていたので、チャットによって情報伝達の速さは大きく変わりました。

 また、メドコムに翻訳アプリを入れて活用しています。以前は翻訳機を使っていましたが、端末の数が少なかったため使える場面が限られていました。今はメドコムがあるおかげで制限なく利用できるようになりました。最近はインバウンド観光客が増えている影響や、外国人技能実習生も地域に多くいるので、英語圏以外の患者さん対応が増えてきました。問診時や救急外来で英語が通じないとわかると、すぐに翻訳アプリで対応できるようになりました。

 通話も抱えていた課題が解決できたのはもちろんですが、たとえばメドコムから患者さんに電話をかけたときに、患者さんの着信に病院の代表番号が通知されるのがありがたいです。最近は知らない番号からの着信は出てくれなかったり着信拒否をされている方もいらっしゃるので、病院の番号とわかれば電話に出てくれますし、固定電話がある場所に行って電話をかける必要もないのがいいですね。(※メドコムは電話交換機を経由して外線発信をする仕様)

メドコムを院内で定着させていくために取り組んだことはありますか

 導入時にメドコム操作説明会を実施いただいて、特に大きな問題もなく徐々に定着していきました。機能については、実際に使うシーンにならないと使いこなせないこともありましたが、こういうときにこの機能使ったらいいよねとか、誰かが使いこなしている機能が広まっていったりして、職員全体に浸透していきました。特別サポートをすることなくみなさん使いこなしています。

メドコムはどんなところでメリットがあると言えますか

 業者の方や採用関係など、職員以外の方とやりとりをするのに重宝しています。内線通話のほかに、携帯の電話回線も設定してもらっているので、業者さんなどと直接やりとりしたいときは電話回線のほうで連絡をしています。看護学生さんと採用関連の連絡をするにもSMSを使ってやりとりができるので、わざわざパソコンに向かってメールのやりとりをするのではなく、手元ですぐに連絡できるのもいい点です。
 また、どうしても緊急の連絡や夜間の対応などで連絡を取る必要が出てきます。メドコムになってからは、院外にいても基本的にはいつでも内線での連絡が取れる状況でいられるので、緊急時にもすぐに対応できます。メドコムを持って行ってくれるので連絡が取りやすいです。

 院内で職員同士のコミュニケーションがスムーズになることももちろんですが、患者さんや業者さん学生さんなど、院外の方とのコミュニケーションにも一役買ってくれていますので、どんな職種でもメドコムの利便性を感じられると思います。

今後メドコムを使ってやりたいことや展望などがあれば、ぜひ教えてください

 電子カルテのバージョンアップを控えているので、メドコムと電子カルテの連携を実現したいですね。院内でも電子カルテが入っているパソコンが限定されているので、カルテの確認や指示出しがメドコムからできたらいいよねと話しています。往診など電子カルテがない環境でも、メドコムから電子カルテが使えれば、院内とあまり変わらずに業務ができるようになるのではないかと期待しています。

メドコムについての詳しい資料はこちら

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