書籍『病院が地域をデザインする』に
メドコムの活用について掲載されました。

メドコム導入第1号施設である、医療法人弘仁会 板倉病院 理事長兼院長 梶原 崇弘氏が執筆された書籍、『病院が地域をデザインする』が2024年6月14日に発売されました。地域包括ケアの実現に取り組むなかで、メドコムの活用についても取り上げていただきました。
https://www.itakura.or.jp/user/media/itakura/page/97_activityreport/img/20240608_FieldDesign.pdf

 

 

「地域包括ケアシステム」の実現を目指して

人口が減り続け、少子高齢化が進む日本において、病院も変革が求められています。厚生労働省は将来的な医療崩壊を見越し、地域住民、特に高齢者の方が地域内で医療や介護などのサービスを享受しながら生活を続けていく「地域包括ケアシステム」の導入を課題に挙げています。

その中で、千葉県船橋市で地域密着型中小病院を経営する梶原崇弘氏は、「地域包括ケア」を推進する1人として、病院の価値観を超えた取り組みが全国から注目を集めています。梶原氏は「地域医療では健康管理・治療だけでなく、福祉・介護までその人の人生を総合的にコーディネートできる病院・医師が必要になる」と述べているように、病院の枠組みに捉われず、地域と連携しながら病院をファンにするための施策を数々行っています。